春日井市のお客様からジープ・グランドチェロキーのフロントドアの塗装・修理のご依頼をいただきました。
鈑金・塗装
メーカー名： ジープ
車種： ジープ・グランドチェロキー
年式： 平成２６年
施工内容：
右フロントドアの小さい小キズの損傷の修理。
施工の流れ
STEP1
損傷の確認
画像では少し分かりにくいですが(笑)右フロントドアの真ん中の角ばった辺りに、飛び石みたいに塗膜が削れています。お客様の説明では、お相手のお車のドアが当たって塗装が欠けたようです。放っておくとサビるかもと不安もあるらしく、お相手が修理費用を負担されますので塗装の依頼をいただきました。
範囲はちょっとですが、箇所的に部分塗装が困難ですので、フロントドアを丸々一面塗装します。
STEP2
ペーパー処理からサフェーサー塗装
先にドアに向かって右下に貼ってあるメッキのエンブレムマークを剥がして、フロントドアの修正箇所の塗膜が欠けた部分は周りと比べると、下地がむき出しで段差になっていますので、まずペーパーで研いで段差を馴らして平らにしていきます。段差が無くなり下地は広がりますが、ここにサフェーサーを塗装で吹き付けて再び水研ぎペーパーで研いで滑らかにして、最後の下地を作っていきます。
そして全体にカラー塗装を施しますので、塗装の乗りを良くするために一面を細かいペーパーで研ぎます。
STEP3
塗装の様子
今回はソリッドのホワイトなので難しい配色ではありませんで、カラー番号を確認して速やかに色を合わせて調色が済んだら、マスキングで塗装しない部分をカバーしてカラー塗装に進めていきます。
カラー塗装で修正箇所を中心に一帯を広めに吹き付けてから、次にクリヤー塗装で上塗りをして仕上げていきます。塗装後はじっくりとヒーターで乾かして硬化させます。
STEP4
作業完了
乾燥後は塗装で残ったブツやホコリを２０００番のペーパーで取り除き、その塗膜をコンパウンド(研磨剤)で丁寧に磨いていきピカピカにします。最後にエンブレムマークは寸法を計っておいた元の位置に貼りつけて施工完了となります。
この度はサイオ板金にご依頼いただき誠にありがとうございました(^^)/
このような小さいキズも全力で修理いたしますので、どのようなことでも愛車の修理ならお気軽にご相談ください(≧▽≦)
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