春日井市のお客様からトヨタ・カルディナの左側面の修理・交換のご依頼をいただきました。
鈑金・塗装
メーカー名： トヨタ
車種： トヨタ・カルディナ
年式： 平成16年
施工内容：
左フロントドア、左リアドア、左ステップの損傷による修理・塗装。
以前、ご依頼をしていただいてたお客様の修理依頼なのですが、今回はご家族のお車が事故されたとご連絡いただき、損傷の確認をしましたが高額になる内容でしたので、車両保険を使いたいとご要望があったのですが、保険の契約では事故のお相手が自動車でないと保険が使えませんので、自己負担での修理になりました。
施工の流れ
STEP1
損傷の確認
フロントドアの後側からリアタイヤの辺りまで酷く損傷しており、特にリアドアは事故の影響でドア自体が全体的に凹んでおり、歪みやズレがあります。お客様さまからはパーツは全部交換ですか(・・?と質問いただいたのですが、総替えしますとかなり修理金額が膨らみますので、予算を抑えるためにリアドアのみリサイクルパーツで交換して、その他は板金修理で直していきます。
STEP2
パーツ取り外しから板金スタート
まず交換するリアドアを外します。外す手順は配線を分離させるのに、リアドアの根元の柱のセンターピラーの裏のカバーを取り外し、ボディーとリアドアと繋がってる配線コネクターを抜きます。次にドアストッパーのボルトを取り、ドアヒンジで繋がるリアドア側のボルトを取りドア本体を切り離します。
そしてボディーを固定させて、下のステップパネルを引き出して高さを出していきます。一方のフロントドアのヘコミも一緒に板金します。その後にファイバーパテを一回塗ります。
STEP3
パテ処理から塗装までの様子
取り寄せたリアドアのリサイクルパーツをボディーに取り付けフロントドアとステップパネルとの隙間、高さ、噛み合わせを確認して調整していきます。ステップパネルはリアドアよりまだ低いため、パテを数回塗り重ね高さを出したら、パテを塗った部分にサフェーサーを塗装で吹き付けて塗膜を研いでいき滑らかにします。
交換するリサイクルのリアドアは、なんと同色のがありましたので今回はこんまま取り付けた状態で、カラー塗装の工程に移ります。
STEP4
塗装から施工完了まで
カラー塗装後はヒーターでじっくり乾燥させて、硬化したら塗装で乗ったブツ・ホコリをカッターと細かいペーパーで削り取り、ポリッシャーで丁寧に磨いて仕上げていきます。クロスでコンパウンドを拭き取ったらドアの配線と中のカバーを取り付けまして施工完了となります。
メッチャクチャ綺麗になってどこを直したか分からないですね(≧▽≦)
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。
小さなキズ・ヘコミや高額修理の事故も愛車のことはお気軽にサイオ板金にご相談ください。
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