名古屋市のお客様からトヨタ・ハイエースの左フロント回りの部品交換・修理のご依頼をいただきました
鈑金・塗装
メーカー名: トヨタ
車種: トヨタ・ハイエース
年式: 平成17年
施工内容:
フロント回りを走行中に滑ってぶつけてしまって破損したということでの修理依頼です。
保険が使えないとご相談を受けまして、自己負担でのお支払いですので修理代もなるべく抑えて安くしてほしいとゆうことで承りました。
費用も抑えるために、リサイクルパーツと社外新品を上手く使い修理していきます。
施工の流れ
STEP1
損傷の確認1
フロントバンパーが折れ曲って変形していて、ヘッドライトも画像の通り表のレンズがバキバキ割れて裏も破損して下にぶら下がってがっていましたので、こちらの部品は交換していきます。
そして中のインナーパネルも押されて凹んでいます。ラジエターグリルは端に少し傷はありますがこのまま使います。フロントドアもバンパー側の折れ曲がりはありますが板金だけします。
STEP2
損傷の確認2
フロント回りの部品を分解していくと、バンパーで隠れてた奥のホースメント、サブラジエター本体と電動ファンも破損してましたので保証付きの社外新品の部品で費用を抑えて対応します。
サブラジエターの台座もズレて変形してましたが、修正が可能でしたので交換せずに修理しました。隠れてたインナーパネルの部分もヘコミや歪みはありましたが、板金出来るレベルでしたのでこちらも修理で直します。後はショートパーツ類は安価な部品ばかりでしたから純正新品を使います。
STEP3
板金・部品交換
まず中のサブラジエター類を外した状態で、インナーパネルを先に板金して進めていくのですが、インナーパネルは外装パネルと中に違って鉄板自体が厚いため、なかなか引き出すのが困難ではありますが、ボディーをしっかり固定してチェーンブロックを修正箇所に掛け大きい力で引っ張り出していきます。全体に荒出ししたら、その上に取り付けるバンパー受けになる部品を合わせながら調整します。同時にドアの曲がりも修正します。
そしてボディーからフロントドアに伸びてる配線類も断線してましたが、配線自体も高額でしたので、配線一本ずつ繋いで機能をテストしながら直しました。
STEP4
完成
ラジエター液も注入して、バンパーとラジエーターグリルも取り付けたら施工完了です。
今回はお客様から塗装はいらないと要望あり残った傷も当社の余ってた塗料でタッチアップしてかなりお値打ちに仕上がりました(^^)/
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。
リサイクルパーツ及び社外パーツの持ち込みも大歓迎ですので、修理の際は事前にご相談ください。
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