尾張旭市のお客様からホンダ・ＣＲ－Ｚのフロントバンパーの修理・塗装のご依頼をいただきました
鈑金・塗装
メーカー名： ホンダ
車種： ホンダ・ＣＲ－Ｚ
年式： 平成２５年
施工内容：
フロントバンパーの右の下側の一部の割れの修理と塗装の依頼です。
施工の流れ
STEP1
損傷の確認
フロントバンパーのフォグランプカバーの下側の辺りから、画像をご覧いただくと下に向かって2か所が縦に亀裂が入っているのですが、お客様の話によると亀裂が入ってる部分が衝撃で一度下に落ちてしまって、ご自身で接着剤やホッチキスを使い取り付けたのですが、元通りには出来ず、安く綺麗に直してもらえるお店を探していたところ当社に問い合わせいただき、お見積り提示して即入庫となりました。
ちなみに純正の新品パーツですと、１０万するそうです(~_~;)
STEP2
フロントバンパー外し・補修作業
補修するのにボディーに付いたままでは直せませんので、まずバンパーを外しフォグカバーと補修付近のライトを取り外し、亀裂の補強するために電熱ピンを何個も裏から溶かし込み取れないように、ガチガチに固定します。次に表に付いているお客様が塗られたパテを全て削り落とし、こちらのパテで新しく再度塗り込み形を成形していきます。
STEP3
サフェーサー塗装
ある程度の形が整い歪みのない状態が出来ましたら、サフェーサーを吹き付けてしっかり乾燥させたら水研ぎペーパーで研いでいき塗膜が滑らかになるまで仕上げます。そしてフォグカバーも一度仮合わせして隙間の状態も確認して均一に揃いましたので、これで下地処理が終わりましたのでカラー塗装に移ります。
STEP4
塗装の様子
今回のＣＲ－Ｚのバンパーは上側と下側が別々になってて塗装するのに仕切れるので境目でマスキング(養生)して下側のみを塗装していきます。
まずカラー塗装で吹き付けて色を染めていきます。次にクリヤー塗装で塗り重ねツヤを出していき輝きを作っていきます。
STEP5
施工完了
塗装が終わりましたら、ヒーターでしっかり炙り乾燥させてフォグカバーとライトを付けたらバンパーをボディーに取り付けて、塗装で付着したブツとホコリを削り取りコンパウンド(研磨剤)をポリッシャーで丁寧に磨き上げたら、全部の施工完了となります。
お客様にも何処を修理したか分からないすよーとお褒めの声もいただきました(≧▽≦)
この度はサイオ板金ご依頼いただき誠にありがとうございました。
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