春日井市のお客様からトヨタ・カローラアクシオの前周りの修理のご依頼をいただきました。
鈑金・塗装
メーカー名： トヨタ
車種： トヨタ・カローラアクシオ
年式： 平成２４年
施工内容：
前周り損傷での修理依頼になります。保険が使えないとのことで、安く直してほしいとご希望でしたのでお値打ちに修理します。
これだけダメージを受けてますと大半が部品交換での作業になりますが金額抑えるため主にリサイクルパーツを使っていきますがボンネットと中のサポート部分の板金ももあります。
施工の流れ
STEP1
損傷の確認
左の前がメインの修理ですが、左横から押されて全体に右側に頭がふる形になっていて破損したパーツの取り付け箇所もズレてます。このままでも走行自体は出来ますが、ヘッドライトの画像のようにレンズが割れてると整備不良になってしまうのでご注意ください。
STEP2
板金からパーツ仮合わせまで
左前側はボンネット以外の部品交換してしまうので、先に外していきます。まず凹んでるボンネットの左前の角をワッシャーで板金していきパテを入れて荒研ぎしたら、今度は中古のフロントフェンダーを一度仮合わせをして、取り付け部を板金しながら調整します。そしてボンネットとの隙間の寸法を揃えたら、中古のヘッドライトも仮合わせして、こちらはサポート部分を板金と調整をします。部品同士の噛み合わせして位置が決まったら、一旦ヘッドライトを外して再びパテで細かいラインを整えてます。
STEP3
サフェーサー
フェンダーにもまだ見逃しそうな細かいキズが何個かありましたので、ラッカーパテで拾い埋めます。中古パーツを使用する場合はどうしても程度がありますので今回は補修ベースでの対応になりました。次にサフェーサーを吹き付けていき水研ぎペーパーで滑らかになるまでツルツルにひたすら研いでいき全体も足付けして下地処理が終わりました。
STEP4
塗装作業の後
塗装は外装部品を塗る前に先にの取り付け部分とサポートも塗装が剥がれていますのでサビないように専用のペーパーで足付けして色を吹き付けていき乾燥したら今度は外装の塗装をしていきます。今回フロントフェンダーは位置を決めたまま取り付けた状態で、色を吹き付けます。
STEP5
施工完了
塗装面は綺麗にに磨いてから、ヘッドライト、フロントバンパーから細かい部品を取り付けていきますが、フロントバンパーは社外新品で色付きでしたので、塗装する必要がありませんのでそのまま取り付けます。部品の組付けが多いと塗装した部分同士が傷が付きやすいので、ここは慎重に取り付けます
入庫したての時とは見違えるように綺麗になりました(*'ω'*)
この度はサイオ板金にご入庫いただきありがとうございました。
このような大きな損傷も安く直しますのでお悩みでしたらぜひご相談ください。
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