春日井市のお客様からトヨタ・ハイエースの板金・塗装の依頼をいただきました。
鈑金・塗装
メーカー名: トヨタ
車種: トヨタ・ハイエース
年式: 平成21年
施工内容:
左リアクォーターの損傷。
お客様から飛び込みでご来店されて、左後ろをお相手の車にぶつけられたと損傷のご説明お聞きして修理のご相談をしていただいて、今回はお相手に修理代を負担していただけるのですが、お客様が普段お仕事で乗られてるとのことでしたので修理期間もあまりございませんので、リアクォーターを交換せず板金修理で直しますが、予約を取っていただいて後日に入庫となりました。
施工の流れ
STEP1
損傷確認
リアクォーターの損傷が、リアバンパー側の広範囲に渡るおおきな損傷なのですが、なんとリアバンパーには全然キズヘコミがありませんが、リアクォーターのヘコミが左テールランプの高さまで達しています。ハイエースの損傷の面積も広いので板金に時間は掛かりますが、交換するよりも早いお時間で終わりそうでしたので早速板金していきましょう。
STEP2
部品外し・板金スタート
まず板金を始めるまえに、他の部品が板金でキズが付かないように、リアバンパーと左テールランプ外します。特にリアクォーターとリアバンパーの境目までヘコミがありましたので、リアバンパーが付いてると削るサンダーが当たる可能性もあり、こちらで一旦部品を保管します。クォーター側にワッシャーをヘコミの部分にしっかり溶接して、チェーンブロックとスライドハンマーを使い引き出していきます。元の高さに近づいてきたら、リアバンパーを何度か仮合わせして形を整えます。
STEP3
パテ処理の様子
板金が終わりましたら、引き出した部分にファイバーパテをまんべんなく厚盛していき、サンダーで削って低い部分に2,3回塗り重ねます。そして高さがほぼ整ったら、柔らかい中間パテでさらに表面をツルツルに仕上げていきます。修正作業が終わりましたらサフェーサー塗り、画像の茶色い部分のラッカーパテで細かい巣穴やピンホールを埋めて、水研ぎペーパーでにしっかり下地処理出来ましたら、いよいよ塗装に移ります。
STEP4
塗装後の様子
塗装の前に色合わせするのですがボディー色に照らし合わせながら調色していき合わしたら周りをマスキング(養成)して塗装が付かないように、慎重に作業を進めていき脱脂してリアクォーターを塗装していきます。そして塗り終えたら、ヒーターで数十分ぐらい塗膜を乾燥させて固まるまでじっくり温めます。乾燥後はマスキングを全部剥がしていき、塗装完了です。
STEP5
修理完了
塗装したリアクォーターは丁寧に磨いて、外しておいたリアバンパーと左テールランプを取り付けたら完成です。
ご入庫ありがとうございました。
今回のような大きいヘコミや小さなキズヘコミから事故されたお車もお気軽にサイオ板金にご相談ください。
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