春日井市のお客様からトヨタ・シエンタのテールランプ交換・リアクォータのヘコミの修理・塗装のご依頼をいただきました。
鈑金・塗装
メーカー名： トヨタ
車種： トヨタ・シエンタ
年式： 平成２９年
施工内容：
左のテールランプ交換と左のリアクォータの板金・塗装のご依頼です。
インターネットからご連絡いただいて、当日にご来店していただいて工賃はその場で伝えて、部品交換もありましたので金額が判明次第お電話でお伝えするとその日に部品金額もお伝えしました。後日ディーラーにも聞いたところリアクォータも交換だと言われたらしく、こちらでご修理依頼していただきました。
施工の流れ
STEP1
損傷の確認
左リアクォータはバックドアのガラスとの境目付近に縦にヘコミがあり、バックドアを開けた中も押されてました。バックしたところ後ろに柱があり当ててしまったとおしゃってましたが、この位置の損傷でガラスが割れずに無傷なのは幸いですね。
それと左テールランプも割れてましたので、こちらは、新品でお安く仕入れが出来ましたので、新品部品は入庫する前に発注しました。
STEP2
板金・パテ成形
バックドアを開けた状態で、室内が汚れないようにカバーして損傷個所の塗装をサンダーで剥がしていき、低い所をワッシャーで溶接して引き出した後、周りの歪みを均一にしていきます。そこに厚盛のパテを一回塗り込み研いでいき、綺麗にラインを成形していきます。そしてバックドアを開け閉めしながら隙間も確認しながら整えてます。
STEP3
サフェーサー・塗装
画像はサフェーサーを塗装した直後ですが、最終的にカラー塗装しますが、サフェーサーの目的としてはサビの防止剤の効果と下地作りとしてはカラー塗装の塗料の乗りが塗る塗らないで、格段に上がることです。ですので下地作りには非常に欠かせません。
サフェーサーを水研ぎペーパーでしっかり研いでいき、滑らかになるまでツルツルな状態まで出来ましたらカラー塗装に移りますが、先に色合わせをして色番をチェックして現車のシエンタ用にオリジナルの塗料を調色します。そしてマスキング(養生)してボディーを保護して塗装していきます。最初にカラーベースを吹き付けていき、パールベースを塗り最後にクリヤー塗装で仕上げます。
STEP4
部品交換
塗装後に左のテールランプを交換しますが、画像の左側が破損したレンズで、右側が新品のレンズになります。新品はピカピカですね当然ですけど(笑)今回は表のレンズだけ割れてましたからユニットだけを手配しました。テールランプを外して裏の電球類を抜いたら新品のレンズに入れ替えて取り付けて、ランプの点灯確認などもします。
STEP5
完成
塗装で残ったブツやホコリを削り取った後にコンパウンドで丁寧に磨いて、クロスでしっかり拭きあげたらこちらで施工完了です。
安くしかも分からなくなるまで綺麗になるなんてと喜んでいただきました。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。
部品交換で高額な他社さんのお見積りもサイオ板金でしたらお値打ちに直せますので一度ご相談ください。
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