犬山市のお客様からスズキ・スイフトのリアバンパーと右リアクォータのヘコミの修理のご依頼いただきました。
鈑金・塗装
メーカー名: スズキ
車種: スズキ・スイフト
年式: 平成26年
施工内容:
リアバンパーのヘコミの修理と右リアクォータの板金修理。
インターネットからお問い合わせなのですが、最初にスズキのディーラーさんにもお見積り依頼してたのですが、こちらが出張見積りで伺ったところ、修理すると何十万も掛かることをご心配されていたのですが、部品交換を避ければ修理金額も抑えられるとご説明しましたら、納得していただきご入庫しました。
施工の流れ
STEP1
損傷の確認
リアバンパーが縦に凹んで変形しており、横の取り付けが外れて浮いてます。バンパーの中も押された影響で骨格も凹んでました。リアクォータの方はバンパーが浮いてる横の取り付け部分が押されて、テールランプのすぐ下側が全体的に押されてます。ディーラーでしたらバンパーとリアクォータは交換ですが、当社は板金で頑張って修理します。
STEP2
板金の様子
まずバンパーは取り外すし、その後に右テールランプも外します。先にリアクォータを板金するのですが、角の方は鉄板が何枚も重なっているため固いので、車体を固定しチェーンブロックで一番深い箇所から順番に引き出して本来の位置に戻していきます。その次に凹んでるリアバンパーの修理に掛かります。バンパーのヘコミと変形をあるていど直したら、車体に仮合わせして、テールランプも仮合わせします。そしてリアクォータとの隙と高さを合わして噛み合わせを調整して、パテ塗りに移ります。
STEP3
パテ処理
仮合わせしてたリアバンパーとテールランプを再び外し、まだ低い部分に高さと隙を補うのにファイバーパテを塗り、盛る感じで塗っていきます。パテの乾燥後にサンダーでパテを盛った部分を全体的に削り、成形していきます。そしてリアバンパーを合わせてパテを数回塗り、噛み合わせ整えていきます。中のバックパネルは表のリアクォータを引き出した時に同時に引っ張り出せたので、鉄板との少し離れたつなぎ目はシーリングで隙間を埋めて後からカラー塗装します。
STEP4
サフェーサー塗装
パテ処理が終わりましたら、今度は下地の最終段階のサフェーサーを吹き付けて、乾したら水研ぎペーパーで吹き付けた(グレーの部分)塗膜が滑らかになるまで、ひたすら研いでいきます。そしたら、巣穴とピンホールをラッカーパテで拾い再び水研ぎし、研ぎ切ったらカラー塗装に移ります。
STEP5
塗装から作業完了
調色して色を合わせ、塗装箇所以外にミストが掛からないようにマスキング(養成)で周りを保護します。今回はリアバンパーが切れていたので、取り付けたときの力でヒビが入らないように車体に固定して塗装します。最初にカラー塗装して、色が染まったら、次にクリヤー塗装で仕上げていきます。
乾燥後に塗装肌を丁寧に磨き塗膜をツルツルしたら完了です(*^^)v
お客様にも修理で直り大変満足していただきました☆彡
交換修理で高額な見積もりにお悩みの方はぜひお気軽にサイオ板金にご相談ください。
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